単価・契約

準委任の単価相場と手取りの考え方|フリーランスエンジニアの月額のめやす

Relay編集部6分

この記事の要点

  • 準委任の月額単価は経験・スキル・案件で大きく変わる。経験5年前後で80〜100万円が一つの目安
  • 単価=手取りではない。税金・社会保険・経費を差し引いた残りが実際の手取りになる
  • 単価を上げる近道は、スキルシートで担当できる工程と成果を“伝わる形”で見せること

フリーランスエンジニアの準委任契約で、月額単価はどのくらいが相場なのか。気になるところを、参考レンジと手取りの考え方に分けて整理します。

準委任の月額単価のめやす

単価は経験・スキル・案件・地域で大きく変わりますが、ひとつの目安は次のとおりです。

準委任の月額単価のめやす。実務1〜3年は〜60万円、3〜5年は60〜80万円、5年以上は80〜100万円、ハイスキル/PMは100万円〜。
準委任の月額単価のめやす(参考レンジ・変動あり)

あくまで一般的な目安です。同じ経験年数でも、担当できる工程の広さや希少なスキル(クラウド設計、SRE、データ基盤、PM など)があると、レンジは上にぶれます。

「単価」と「手取り」は違う

注意したいのは、単価がそのまま手取りになるわけではないことです。会社員と違い、フリーランスは次のものを自分で負担します。

  • 税金 … 所得税・住民税・(課税事業者なら)消費税
  • 社会保険 … 国民健康保険・国民年金
  • 経費・その他 … 機材、通信、会計、保険など

ざっくり言えば、月額単価から税・社会保険・経費を引いた残りが実際の手取りです。単価だけでなく、手取りベースで案件を比較すると判断を誤りにくくなります(正確な税額は条件により異なるため、不安な場合は税理士に相談を)。

単価を上げる近道

単価を上げるには、スキルアップはもちろんですが、今ある経験を“伝わる形”で見せることも大切です。同じ経験でも、担当できる工程と成果がスキルシートで明確に伝わると、提案できる案件の単価帯が変わります。

書き方は 経験を“伝わる言葉”に翻訳するスキルシートの書き方スキルシート完全ガイド を参考にしてください。

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よくある質問

準委任契約とは何ですか?
成果物の完成ではなく、一定の業務(労働力・専門性の提供)を行うことを約束する契約です。フリーランスエンジニアの常駐・リモート案件で広く使われ、月額の単価で精算されることが多いです。
掲載されている単価は税込ですか?
一般に案件単価は税別表記が多いです。本記事の金額は一般的な目安で、実際の単価は案件・スキル・契約条件によって変わります。
単価を上げるにはどうすればいいですか?
担当できる工程の幅と成果を、スキルシートで案件先に伝わる形で示すことが基本です。同じ経験でも、書き方ひとつで提案できる案件の単価帯は変わります。

監修

馬込 浩株式会社KOPS 代表取締役

業務システムの開発・受託に携わり、フリーランス/業務委託エンジニアの調達・案件マッチングの実務に通じる。Relayの記事は、案件先に「伝わる」スキルシートと、案件を切らさない働き方の観点から監修しています。

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