フリーランスエンジニアの単価は、スキルそのものだけでなく、スキルシートの「見せ方」でも変わります。同じ経験でも、担当できる工程の幅や成果が伝わるかどうかで、提案できる案件の単価帯は変わるのです。
「本来もっと高い単価の案件に通れたのに、書き方で損していた」というのはよくあること。単価につながる見せ方を整理します。
単価の相場は、まず押さえておく
見せ方の前に、自分の経験帯の相場感を知っておきましょう。準委任の単価相場は 準委任の単価相場と手取りの考え方 にまとめています。そのうえで、レンジの上側に近づけるのが本記事のテーマです。
単価を上げる3つの見せ方
1. 担当できる工程の幅を見せる
「開発した」で止めると、実装だけの人に見えます。要件定義 / 設計 / 実装 / テスト / 運用のうち、どこを担当できるかを分解して書きましょう。関われる工程が広いほど、任せられる案件=単価の高い案件につながります。
2. 成果を数字で添える
「パフォーマンスを改善」より「レスポンスを〇%短縮」「月間〇〇万リクエストを処理」。可能な範囲で数字を添えると、貢献の大きさが伝わり、評価が変わります。
3. 希少なスキルを前面に出す
クラウド設計、SRE、データ基盤、PM・PdMなど、需要が高く担い手が少ないスキルは、単価のレンジを押し上げます。持っているなら、スキルシートの目立つ位置に置きましょう。
「盛る」のではなく「伝わる形」にする
単価を上げる見せ方は、事実を盛ることではありません。やった工程を、案件先に伝わる言葉で正確に書くこと。具体的な言い換えは 経験を“伝わる言葉”に翻訳するスキルシートの書き方 を参考にしてください。
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