スキルシートは、同じ「開発した」でも職種によって案件先が見たい工程が違います。この記事では、主要な職種ごとに「日常語のままの書き方(NG)」と「案件に伝わる書き方(OK)」のサンプルを紹介します。
基本の考え方は 経験を“案件に伝わる言葉”に翻訳するスキルシートの書き方 に、全体像は スキルシート完全ガイド にまとめています。
バックエンド
設計判断と非機能要件(性能・可用性)への関与を具体化すると伝わります。
- ❌ APIを作った
- ⭕ 会員基盤APIの設計・実装を担当(REST/Go)。月間〇〇万リクエスト規模で、レスポンス改善とDB設計まで対応
インフラ / SRE
構築だけでなく、運用・信頼性・自動化への関与が見られます。
- ❌ サーバーを管理した
- ⭕ AWS上の本番環境の構築・運用を担当。IaC(Terraform)化、監視・アラート整備、障害対応とポストモーテム運用まで
フロントエンド
UI実装に加えて、性能・設計・チーム連携を具体化します。
- ❌ 画面を作った
- ⭕ 管理画面のフロントを React/TypeScript で実装。コンポーネント設計、表示パフォーマンス改善、デザイナー・バックエンドとの仕様調整を担当
PM / PMO
「何人をどう動かし、何を決めたか」を具体化します。
- ❌ プロジェクトを進めた
- ⭕ 開発5名のスクラム運営を担当。要件の優先度調整、スケジュール・リスク管理、ステークホルダー折衝でリリースを推進
データ基盤 / DBA
- ❌ データベースをいじった
- ⭕ Aurora/Oracleの設計・チューニングとデータ移行を担当。クエリ最適化と移行手順の設計・検証まで対応
共通のコツ
どの職種でも、担当工程・規模・使用技術・成果をセットで書くのが基本です。やった工程を案件先の語彙に翻訳し、可能な範囲で数字を添えると、ぐっと伝わりやすくなります。
テンプレートに沿って埋めたい方は Relayの無料登録でスキルシートのExcelテンプレートを配布しています。整えたスキルシートをもとに、経験に合う案件を担当者がメールでご紹介します。
