案件の探し方

営業電話なし・面談なしで案件紹介を受ける方法|電話が苦手なフリーランスエンジニアへ

Relay編集部10分

この記事の要点

  • 営業電話・必須面談は、エージェント側の効率や成約率を上げるための都合。エンジニア側に必須なわけではない
  • 「連絡はメール中心」「登録時の面談は任意」を明記しているサービスを選べば、電話・面談の負担なく案件紹介を受けられる
  • 登録時の面談は避けられるが、案件先との面談は基本的にある。この2つは別物なので混同しない

フリーランスエンジニアの案件探しで、こんな経験はないでしょうか。

  • エージェントに登録した直後から営業電話が鳴り続ける
  • 案件のたびに面談・面談・面談で消耗する
  • 稼働中なのに日中の電話に出られず、気まずい

結論から言うと、営業電話なし・面談なしでも案件紹介は受けられます。この記事では、電話・面談が負担な人がメール中心で案件を探す方法と、サービスの見分け方を解説します。

あわせて、「登録時の面談」と「案件先との面談」は別物という点も整理します。ここを混同していると、話が進んだときに戸惑うことになります。

なぜ営業電話・必須面談が多いのか

多くのエージェントが登録直後に電話をかけ、面談を必須にするのは、そのほうが意思決定が早く、成約率が上がるからです。

理由をもう少し具体的に書くと、次のようになります。

エージェント側の事情内容
意思決定が早い口頭なら、条件のすり合わせがその場で終わる
メールだと数往復かかる内容が、5分で片付くことがあります。
返信が止まらないメールは放置されやすく、返事を待つうちに案件が他で決まってしまう
温度感が分かる本当に探しているのか、情報収集なのかを見極めたい
他社との競争先に連絡した会社から決まるため、初動を早くしたい
これが「登録直後に鳴る」の正体です。

つまりこれはエージェント側の効率の都合であって、エンジニア側にとって必須なものではありません。

裏を返せば、「連絡はメール中心」「登録時の面談は任意」と決めているサービスを選べば、電話・面談の負担なく案件紹介を受けられます。

「登録時の面談」と「案件先との面談」は別物

ここは混同されやすいので、先に整理します。フリーランスの案件では、性質の違う2種類の面談が出てきます。

種類相手省略できるか
登録時の面談エージェントサービスによっては任意
スキルシートと登録内容で代替できるためです。
案件先との面談
(顔合わせ)
実際に働く現場の担当者基本的にある
現場が経験を確認する場なので、省略できる案件は多くありません。

「面談なし」をうたうサービスが指しているのは、多くの場合前者です。案件先との面談まで無くなるわけではないので、そこは理解しておくと後で困りません。

案件先との面談で何を聞かれるかは、案件先との面談で聞かれることにまとめています。

営業電話なし・面談なしのサービスの選び方

サービス選びでは、次の3点が明記されているかを確認しましょう。

  • 連絡手段がメール中心であること(「電話で売り込みません」と書いてあるか)
  • 登録時の面談が任意であること(必須でないか)
  • 登録にスキルシートを使うこと(経験を文面で正確に伝えられる)

3つ目が意外と重要です。スキルシートを使わない登録だと、経験を把握するために結局ヒアリングが必要になり、電話や面談が発生しやすくなります。

逆に言えば、電話が減るかどうかは「最初にどれだけ情報が揃っているか」で決まります。登録フォームの選択肢とスキルシートで判断できる状態なら、確認の連絡そのものが要りません。「電話をかけない方針」よりも、この構造のほうが実効性があります。

Relayはこの3点を満たす案件紹介サービスです。従来のエージェントとの違いを整理すると、次のようになります。

項目よくあるエージェントRelay
登録直後の営業電話かかってくることが多いかけません
登録時の面談必須のことが多い任意
希望される方だけ10分ほどの打ち合わせを設定します。
連絡手段電話が中心メール中心
案件の探し方自分で探して応募することも担当者が経験に合う案件を選んで案内
案件先との面談ありあり
ここは他社と同じです。現場が確認する場のため省略できません。

電話を避けても、案件はちゃんと探せる

「電話を断ったら案件を紹介してもらえないのでは」と不安に思うかもしれませんが、その必要はありません。スキルシートを登録しておけば、経験に合う案件を担当者が選んでメールで届けてくれます

むしろ、メール中心のほうが有利に働く面もあります。

メール中心の利点内容
記録が残る条件の行き違いが起きにくい
「そんな話は聞いていない」を防げます。
稼働中でも困らない日中の電話に出られなくても支障がない
比較しやすい複数案件を並べて落ち着いて判断できる
正確に伝わる経歴は口頭より文面のほうが齟齬が出にくい

そのぶん、スキルシートを“伝わる”形に整えておくことが重要になります。電話で補足できないぶん、シートの記載がそのまま判断材料になるためです。

「電話なし」をうたっていても、確認したいこと

サービスの説明に「営業電話なし」と書かれていても、運用が伴っているとは限りません。登録前に、次の点を見ておくと判断できます。

確認したいこと見るところ
電話番号が必須項目か登録フォーム
必須なら、連絡に使う前提がある可能性があります。ただし緊急連絡先として求める場合もあるため、用途の説明があるかを見ます。
初回連絡の手段と時期「◯営業日以内にメールで」と明記されているか
時期の明記がないと、いつ来るか分からないまま待つことになります。
面談の位置づけ「任意」「希望者のみ」と書かれているか
「まずはお話を」という表現は、実質必須のことがあります。
誰が案件を選ぶか自分で探すのか、担当者が選んで送るのか
自分で探す形式だと、案件を見つけるたびに問い合わせが必要になります。

電話番号については、登録時に必須でも問題ないケースがあります。契約手続きや緊急時の連絡に使うためです。「営業目的では使わない」と書かれているかが判断の分かれ目になります。

電話が向いている場面もあります

公平のために書いておくと、電話のほうが早い場面もあります。

  • 条件の調整が複雑なとき … 稼働日数や開始時期に例外が多い場合、口頭のほうが往復が減ります
  • 急ぎの案件のとき … 「明日までに返事が必要」といった状況では、メールだと間に合わないことがあります
  • 迷っているとき … 判断材料が足りない状態を、その場で埋められます

大事なのは、電話を完全に断つことではなく、こちらが選べる状態にあることです。必要なときだけ短く話せる関係のほうが、実務上は動きやすくなります。

メール中心にするときの注意点

電話がないことによる注意点もあります。

  • 返信は早めに … 急ぎの案件は待ってくれません。「見送ります」の一言でも早いほうが動けます
  • 希望条件は具体的に … 口頭で補足できないぶん、登録時の記載がすべてになります
  • スキルシートを最新に … 内容が古いと確認の連絡が必要になり、結局やり取りが増えます

特に3つ目は効きます。スキルシートが最新の状態であれば、確認なしでそのまま案件先に出せるため、話が早く進みます。

すでに電話が鳴っている場合の対処

すでに登録済みで、営業電話が続いている場合もあると思います。この場合は、連絡手段の希望をはっきり伝えるのが最も効きます。

伝え方は難しく考える必要はありません。

稼働中で日中の電話に出られないため、今後はメールでご連絡いただけますと助かります。

これで止まることが多いです。理由を添えると角が立ちにくく、相手も納得しやすくなります。

それでも変わらない場合は、連絡手段を選べないサービスだと判断する材料になります。案件の紹介そのものは受けつつ、メール中心のサービスにも並行して登録しておく、という進め方が現実的です。複数登録の考え方は複数エージェントに登録する考え方にまとめています。

なお、電話に出られなかったことで案件の紹介が止まることは、基本的にありません。紹介する側から見ても、条件に合う人に案件を出さない理由はないためです。折り返しが遅れても、そこまで気にする必要はありません。

まとめ

  • 営業電話・必須面談はエージェント側の都合。エンジニア側に必須ではない
  • メール中心・登録面談は任意・スキルシートで登録」の3点を満たすサービスを選ぶ
  • 登録時の面談と案件先との面談は別物。後者は基本的にある
  • メール中心は、記録が残る・稼働中でも困らない・比較しやすいという利点がある
  • そのぶんスキルシートの記載がそのまま判断材料になる

電話が苦手なこと自体は、案件探しで不利になりません。連絡手段は選べますし、文面のほうが正確に伝わる場面も多いです。負担の少ない方法を選んだうえで、スキルシートを整えておくほうが、結果的に合う案件が届きやすくなります。

Relayは登録面談なし・営業電話なしで、ご登録後3営業日以内に担当からメールで案件をご案内します。次の一本を切らさないために、稼働中の早めの登録がおすすめです。

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よくある質問

営業電話なしで本当に案件を紹介してもらえますか?
はい。連絡をメール中心に運用しているサービスなら、電話なしで案件紹介を受けられます。スキルシートを登録しておけば、経験に合う案件を担当者が選んでメールで案内します。電話が必須になるのは、口頭で条件を詰めたほうが早いというサービス側の事情によるものです。
面談なしだと条件が伝わらないのでは?
登録フォームの選択項目とスキルシートで希望条件・経験は伝わります。むしろ文面で残るぶん、口頭より正確に伝わることも多いです。詳細を相談したい場合だけ、任意で短い打ち合わせを設定できる形が負担が少なくおすすめです。
なぜ営業電話をかけてくるエージェントが多いのですか?
電話のほうが意思決定が早く、成約率が上がるためです。またメールだと返信が来ないまま止まりやすい、という事情もあります。これはエージェント側の都合であり、エンジニア側に必須なものではありません。
案件先との面談も無しにできますか?
案件先との面談(顔合わせ)は、基本的にあると考えてください。エージェントへの登録面談とは別物です。実際に働く現場の担当者が経験を確認する場なので、ここを省略できる案件は多くありません。

監修

馬込 浩株式会社KOPS 代表取締役

業務システムの開発・受託に携わり、フリーランス/業務委託エンジニアの調達・案件マッチングの実務に通じる。Relayの記事は、案件先に「伝わる」スキルシートと、案件を切らさない働き方の観点から監修しています。

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